Aマーケティング合同会社の情報発信ブログ

クライアント企業さまに伴走して、マーケティングを総合サポートする「Aマーケティング合同会社」の公式ブログです。一緒に、2年で2倍の売上アップをめざしていきましょう。

デジタルマーケティングで出来ることは、CVまでの動きを加速させること

歯科衛生士・歯科医師に特化した人材紹介業で、マーケティングを強化していく場合はどこまで網羅すればよいでしょうか?

このようなご質問をいただきました。どこまで網羅するべきか検討する際には、

▶歯科衛生士・歯科医師の方は、現状ではどのような応募フローになっているのか。
▶歯科衛生士・歯科医師を採用したい場合、どのようにして求人をするのか。

この辺りを明確にできれば、マーケティング上で、網羅すべき範囲をきめることができます。

マーケティングを行う際には、すでにある対象者さんの行動フローを加速させる。そんなやり方ですと、ズレることがありません。例えば、

ウェブサイトからの申し込みが多ければ、加速するために広告を打つ。

リクナビなどの媒体からの申し込みが多ければ、自社サイトの訴求方法で効果的だったものを、リクナビなどの媒体の方でも活用する。

このように、すでにある対象者さんの行動フローを加速させるために使います。デジタルマーケティングを使う際には、もう既に確立しているコンバージョンまでの行動フローを加速させられないかを第一に考える。

そのために、まずはユーザーの行動フローを明確にする。このあたり重要なポイントですので、意識いただければと思います。

 

anchor.fm

 

Google 画像検索からの流入は強い

飲食店/美容室/エステ/写真館/ハウスメーカー/リフォーム/学習塾/探偵業の方々。

またInstagramとかPintarestなど、画像系プラットフォームで集客を頑張っている経営者の皆さま。

Google 画像検索からの流入は、非常にパワフルなのですが、正しく対策していますか?

 適切な形で自社サイトに、写真を掲載することで、Googleの画像検索経由にて、客様を集めることができます。

画像検索で上位に表示させる3つのポイントがこちら。

 

  • 画像ファイル名を適当に付けない
  • 画像は高画質かつ表示速度を意識
  • alt属性、キャプションにKWをいれる

 

Aマーケティングでは、多くの業種で確実に効果がでています。ぜひ自社のマーケティングに取り入れて下さい。

 

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また、画像検索とあわせて実店舗運営者さんにオススメなのが、Google マイビジネスへの登録と運営。きっちりとやればGoogleマップから多くのユーザーを集められます。ポイントは3つ。

 

  1.  正しいビジネス情報を書く
  2.  週1回の定期的な投稿実施
  3.  全てのレビューに返信する

 

継続すれば、Googleマップで上位表示もしてきますね。

 

  • 業者にお金を払ってサクラの口コミ獲得
  • 競合他社への誹謗中傷的な口コミを投稿
  • 一般ユーザーへのインセンティブで口コミ獲得

 

これらはポリシー違反なので、最悪のケースではマイビジネスから削除されると言われています。Google マイビジネスの運営は、簡単にできて効果絶大。業者さんに管理費を払うようなモノでもありません。

 

自社できっちりと管理して、売上アップのために活用くださいね。

 

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マーケター視点でみる新規事業の開発現場について

3泊4日の合宿を終えて帰宅しましたー。今回は、新しい事業のキックオフMTG

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いま、20社ほどのマーケティングをサポートさせてもらっています。どの事業主さまも素晴らしい方、そして素晴らしいサービスばかりで、ご一緒できて本当に光栄です。好きです、いつもありがとうございます。


一年ほどお取り組みさせていただき、期待していた以上の成果が出ているとの嬉しいお言葉も頂戴しています。


ただ成果が出たのは、決して僕の力ではなかったなと。もともとあった商品の魅力なんだと痛感しています。素晴らしい商品があって、その魅力を、ほんの少しの軌道修正で世の中に接続しただけ。僕自身の劣等感というか無力だなぁと感じるのは、自分のパフォーマンスって、お客さまの商品力に依存しているというコト。


商品のことであったり、組織課題であったり、お金回りのことにも言及できるマーケターになりたいと常々、思っていました。そんな時、ご縁をいただき、ゼロからサービスを作る場に参加させてもらうことになりました。もちろん新事業は、100%以上のフルコミットで取り組む予定です。そしてこれから経験していくことは、いまお付き合いいただいているお客さまへの提供価値アップという形で、必ず恩返しします。

 

今回の事業について

 

仲間数人でやっている新規事業。


事業構想を形にした、紙すらない段階から始まったお話し。敦賀カニを食べながら、熱く語る話しを聞いているうち、このPJにぜひ参加したいと思いました。その後いろいろ動いてきたら、おぼろげながら輪郭も見えてきました。

近くで一緒に取り組ませていただき、事業ってこうやって作るんだなぁと勉強になる日々。私ひとりの頭にいれておくのはもったいない!マーケターのみんなにも、この見は共有したいと思っています。

新規事業開発の過程って、マーケティングに関わる人にも、とても重要。そしてマーケターの地力がアップすれば、その先にいるクライアントさん、さらに先にいるエンドユーザー、みんな幸せになると信じています。


ということで、

【事業構築プロセス、のぞき見部屋】
~マーケターから見る事業構築プロセスとは~

 

ちかじか公開します。みんなが応援しやすい形を考えます。

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ありがたいことに、追いつきたいと思わせてくれる人たちが、日本にもシンガポールにもマレーシアにもフィリピンにも沢山いてくれます。そんな一緒にいるのが不愉快なくらい、自分の不出来を強烈に感じさせてくれる人たち。チームで仕事できる日々に感謝しつつ、引き続き楽しんでいきます。

情報をクローズドにするべきかは冷静に考えよう

情報を有料で販売するケースってありますね。その際には、有料で販売する部分は最小限にできればと思っています。


有料で提供しようと考える情報、有料でも社会から必要とされると思う情報。これらって、自社が発信できるもっとも価値ある部分のハズなんです。そこを有料にして、出がらしみたいな無料部分だけを社会に公開する、そんな出がらし部分で、自社を評価されるのってもったいなくないですか。


有料クラスの情報ほど、手段としては無料がいい。無料にすることで多くの人に届けましょう。有料で販売したいと思うレベル、そこまで自社評価の上限を高めましょう。
もちろんそのためには、別にキャッシュポイントを置く必要があります。自分の場合は、

 

  • 代行費用として手を動かす部分は有料
  • インハウス化支援時の個別情報は有料

 

ここでお金をいただきます。

 

そしてココで溜まった知見に少し制限を加えた上で無料発信、さらに自社評価の上限アップを目指します。するとさらに難しい案件がきて、、、こんな感じの良いスパイラルにのせていけると最高ですね。

Google マイビジネスにネガティブなコメントがついた時の対応方法

Google マイビジネスの登録と管理はしっかりと行っていますか?自社ホームページを作ったら、必ずGoogle マイビジネスに登録しましょう。
 
検索結果やGoogleマップなどから多くの訪問者を集められます。かなり効果大です!
しかし良いことばかりではありません。
 
Google マイビジネスの口コミには、よい評価だけではなく、ネガティブな評価がつくことも。どんなに真摯に事業をしていてもです(人の感覚は十人十色ですね...)。
ではGoogle マイビジネスの口コミに、低評価がついたらどうするか?
 
マイナス評価を付けられても、しかたがない理由であれば、謝罪と改善策のコメントを返す。仮に根拠のない誹謗中傷であれば毅然と対応です。
 
放置するのは一番よくない。
 
ユーザーさんは、ここでのやりとりを見ています。辛くてもスルーはせずに、オーナーとしての胸を張った姿勢を見せましょう。
 
そしてポジティブな評価を下さった方は、貴社の味方。しらない所でもきっと貴社のことを口コミしてくれていることでしょう。有難いですね。Google マイビジネス上にても、感謝を伝えておくといいかなと。

お客さまと事業者の間にあるギャップを解消する必要性

事業者にとっての当たり前は、ユーザーにとっての当たり前じゃありません。よってウェブを通した情報発信(非対称性の解消)を正しく行なえば、営業も採用もいまよりグッと楽になります。


事業者とユーザーの"当たり前と感じている水準の違い”。このギャップをユーザーアンケートとQ&Aサイトを使ってあぶり出す。そして見えてきたギャップを、

 

  • 自社が選ばれる理由、強み、他社との違い
  • お客さまインタビュー
  • 過去の成功事例

 

などのコンテンツを使って解消する必要があります。

 

目の前の事業に集中していると、当たり前すぎていう必要性を感じない。けれどその非対称な部分こそ、ユーザーさん応募者さんがもっとも知りたいこと。しっかりと解消して愛される存在になりたいですね。

 

一例として、僕らが昔やっていた海外ブランド品の通販サイト。正規品を扱っているってことは当たり前すぎて、わざわざ「本物を扱ってますよー」なんて言わなかったけど、ユーザーさんは偽物かどうかを心配していた。だからしっかりと正規品を取り扱っていることを明示したら、安心して購入してもらえるようになった。このようなマーケティングの改善事例は、多々あります。

 

自分たちの当たり前を、一回、疑ってみるのがいいですね。そのときに使えるのがユーザーの声。アンケートやQAサイトでユーザーの声に触れてみましょう。