お客さまと事業者の間にあるギャップを解消する必要性
事業者にとっての当たり前は、ユーザーにとっての当たり前じゃありません。よってウェブを通した情報発信(非対称性の解消)を正しく行なえば、営業も採用もいまよりグッと楽になります。
事業者とユーザーの"当たり前と感じている水準の違い”。このギャップをユーザーアンケートとQ&Aサイトを使ってあぶり出す。そして見えてきたギャップを、
- 自社が選ばれる理由、強み、他社との違い
- お客さまインタビュー
- 過去の成功事例
などのコンテンツを使って解消する必要があります。
目の前の事業に集中していると、当たり前すぎていう必要性を感じない。けれどその非対称な部分こそ、ユーザーさん応募者さんがもっとも知りたいこと。しっかりと解消して愛される存在になりたいですね。
一例として、僕らが昔やっていた海外ブランド品の通販サイト。正規品を扱っているってことは当たり前すぎて、わざわざ「本物を扱ってますよー」なんて言わなかったけど、ユーザーさんは偽物かどうかを心配していた。だからしっかりと正規品を取り扱っていることを明示したら、安心して購入してもらえるようになった。このようなマーケティングの改善事例は、多々あります。
自分たちの当たり前を、一回、疑ってみるのがいいですね。そのときに使えるのがユーザーの声。アンケートやQAサイトでユーザーの声に触れてみましょう。